2021年度版 大学デビューに買うべきノートPC
この春大学へ入学しノートPCの購入を検討している方へ
ここでは現役の大学生がどこを基準に購入すべきか軽く書きまとめています。
参考にしていただければ幸いです。
まず読み始める前に2点確認してほしいことがある。
①大学から貸与PCがあるか
②推奨スペックがあるか（生協のチラシは除く）
①は貸与PCと呼ばれるものである。これが配られる場合このPCの中に必要なソフトウェアやライセンス関連が組み込まれており自身で購入しても授業等では使用できないことがある。従いPCを購入する必要はない。
②については主にデザイン系の学生向けである。デザイン系の学科ではMac指定であることがあり、その関係上入学後指定のPCや推奨されるものがあり、今急いで購入することはお勧めできない。
以上2点踏まえたうえ話を進める。
ここからは購入の際、確認してもらいたい点を挙げる。
1.スペック(CPU)
ここが一番難しく選びにくいところだろう。
まずはCPUから、メーカーは主に2社ありIntelとAMDである。
世間一般ではIntelのほうが有名だがどちらも優秀であるが安定性はIntelで多少優位である。各社グレードは
となる。
また各社毎年新しいCPUを出しており、世代が変わる。
基本的に新しい世代になったらそちらを買うことをお勧めする(2021年最新は第11世代)
基本的にどれくらい必要かというと
i3：Word・Excel・PowerPoint・Zoomの人向け（同時に一つの事しかしない人）
i5：多少の写真を表示させたり人向け
i7：がっつり使う人向け
最近のPCは性能が上がっているため多くの人はi3やi5で事足りる。
後に記すが学生は持ち運びが多く充電器も大きくなるため高スペックが正義ではない。
次にメモリの選定である。
まずメモリとは何かというと机の大きさである。
机が大きければ多くの作業をスムーズに行えるが、小さいと動作がもっさりしてしまう。
最低8GB、多くても16GBあれば大丈夫。それ以上必要な作業はデスクトップPCを買いましょう。
次はストレージ。
これは簡単に言うと本棚の大きさであり、どれだけデータを保存するかである。
これは基本的にSSD256GBまたはSSD512GBであればOK。HDDは読み込みが遅いのでNG。
2.重さ
これがかなり重要である。
基本的に1.5kg以下のものを強くお勧めする。
毎日持ち運ぶものであり思いと苦痛で使わなくなる。
充電器を含めた重量を見てみると良い。
3.カメラ
今のご時世必須である。
標準搭載のモデルを選ぼう。
4.USBの数
少なくともUSB type Aが2つ以上のモデルを選ぼう。
なぜ2つなのかというと１つはマウス、もう１つはUSBメモリーを刺すからである。
5.HDMI・LAN
HDMIは必須である。モニターやプロジェクターにつなぐ際、何かと便利である。
LANについてはWifi環境があるのなら必要はない。
6.形状充電器形状
ここは完全に個人的お勧めだがUSB Type C形状での充電器をお勧めする。
市販で販売されているUSB type Cの充電器が使え汎用性が高いからである。
（ただし高い電力が必要なため携帯用では充電できない・電源容量確認推奨）
7.メーカー
まずは生協で買うのはやめましょう。あれはぼったくりです。
時点で家電量販店です。実機を触れるのは良いですが値段は高めです。
お勧めとしてはLenovoやDellなど海外メーカーの直販サイトのものをお勧めします。
日数は多少かかりますがカスタマイズも可能なモデルもありますし、何より安い。
国産メーカーは自社ソフトが邪魔をしてくることが多々あり目障りなのでお勧めしません。
最後にPCのスペックで悩んでいるといはその作業はノートPCでやるべきことなのか問いかけましょう。目的と用途をしっかり見定めれば自然と最適な組み合わせが見つかります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
多少雑な部分もありますが参考にして選んでいただければと思います。
くれぐれもゲーミングノートPCは買わない様に。
参考程度に自身のノートPCのスペック記載しておきます。
Lenovo Think Pad L390
CPU:core i3 8145U
メモリ:8GB
ストレージ:SSD 256GB
重量: 1.46kg
内蔵カメラ:有
USB:Type-A 3つ Type-C 2つ
HDMI:有
LAN:無
充電器:USB Type-C 45W
メーカー:Lenovo
